R2#6『太平洋 奇襲 作戦』感想

前回がてんこ盛りなら今回は特盛りのツユダクです。なにこのテンション。
前回の「引き」については、今までのパターンから開始早々アッサリかわすんだろうとは思ったけれど、そこでまさかロロのギアスとはね。勿論ロロはルルーシュのナナリーへの執着を的確には把握していないはずなので、あの絶妙のタイミングでのギアス行使は首ちょっとご都合主義捻なのですが、そういう細かいところを突っ込むなんて野暮は1期を経たファンはしないのが正解だ。
そしてその後の怒涛の展開がスゲースゲー。さすがにギルフォードのヴィンセント登場が山場とは思わなかったけど(でも紫だからてっきりヴィレッタが乗るかと思っていた私にはサプライズ)、やっぱりランスロット・コンクエスター(ヴァリスと合体するハドロンブラスター、かっけー!)の登場が山場だと思っちゃいましたよ。思うよね?思うよね?
しかし、そこで驚きの紅蓮可翔式登場!嗚呼、俺がはじめて見たアニメはマジンガーZだったさ!ジェットスクランダー!ジェットスクランダーーーー!!(落ち着け)まさか空中合体(オトナっぽい言い方をすれば空中換装)なんてイカしたシークエンスをコードギアスで拝めるなんて!
しかも・・・しかも、ツエー!ツエーぞ紅蓮可翔式!遠距離輻射波動に広範囲輻射波動!ゲフィオンディスターバー爆雷!(まーランスロットは対応済だったけど)そして我らがカレン・シュタットフェルト嬢はラウンズの攻撃をかわし!ラウンズを足蹴にし!おまけにラウンズ2機を行動不能に!さすがは俺のy


ま、例えば種デス(懐かしいな)でほとんどのMSが空飛び始めた時はなんというか演出的ご都合主義(とりあえず同じ土俵にあげちゃえ)しか感じなかったんですが、R2のこの凄まじいまでの速度だと、『えー、ヴィンセントや、紅蓮まで飛ぶのかよー』って拒否反応が微塵も起こらないから面白い。それぐらいの展開速度。仕込みを1期で済ませてる強み・・・とはいえ、見事だ。コレ絶対総集編無理ですよね^^;


ああでも一番の山場はナナリーがユフィの再来になったことね。ルルにとってこれほどキツい事態はないでしょうから。彼の「ナナリーに(だけ)は嘘をつけない」という強固な意志が冒頭で再確認されただけに、なおさら効果的。ま、口ではなんと言おうが嘘ついてるんですけどね、ルルは(笑)ま、その線引きが分かっただけでも良いね。ルルの狭量っぷりはホントたまりません(笑)


最後、ゼロの絶叫にナナリーは気付いたのかな?嗚呼、ホント楽しいや。